「転職したいけど、後ろ向きな理由からなんだよな…こんな気持ちで転職活動してもうまくいかないんじゃないかな…」このような不安を持っていませんか?
そんなあなたに、伝えたい。「そんなことないですよ」ということ。

この記事はこんな方におすすめ!
- 後ろ向きな理由から転職を考えている
- こんな気持ちで転職が成功するか不安
- 不安を成功に変えるコツを知りたい
よく転職の体験談や記事を見ていると、「不安な気持ちからの転職活動はうまくいかない、前向きな転職をするべき」っていう記事を見ませんか?
私自身、転職活動をしていた時、そういった内容の記事を読んでは落ち込んでいました。
私も、そもそもの転職活動の直接的なキッカケが、「パワハラ上司から逃げたい!」だったからです。しかも、転職先が決まっていないのに会社を辞めました。
しかし結論、転職活動はうまくいきましたし、今の仕事にとても満足しています。
いくつか注意点はありますが、マイナス理由からの転職活動だって、問題ありません。
この記事を読んで、「後ろ向きな動機からはじまる転職もありだな!」と、心が軽くなる人が増えたら幸いです!
Contents
パワハラ上司から逃げるために辞職を決意

私が辞職を決意した決定的な要因は、「上司のパワハラ」でした。
もともといつかは転職をしようとぼんやり考えていたのですが、数年先にする予定でした。転職前の私は新しい部署に配属されたばかりで、そこで色々と経験を積みたいと思っていたからです。
しかし新しい場所になってすぐ、上司のパワハラに悩まされました。
「いまどき、こんなパワハラ上司いるんだ…」と呆気にとられるくらい、まるでドラマに出てきそうなパワハラでした。今思えばその異常さに笑ってしまいます。
ただ、当時は週1のワンオーワンでずっと繰り返される人格否定の言葉、深夜に届くメール、どろぶね状態のプロジェクト…等々、予測できない方向から飛んでくる爆弾に、あっというまに心は元気を失っていきました。
そんなある日、突然全てがばかばかしくなったんですよね。なんでこんな相手に私は神経をすり減らし、ご飯も食べれず、眠れず、胃を痛めているんだろう?なんでこの人にこんなに馬鹿にされなければならないんだろう、と。
もうそれは教育とか部下への指示の域をはるかに超えていました。
ばかばかしくなった瞬間、すぐに辞職を決意しました。
転職活動をろくに始めていないうちに上司に辞職を宣言し、次の転職先が決まる前に辞めたのです。
そう、私の転職活動の幕開けは、超後ろ向きな理由からのスタートだったのです。
転職後のポジティブな変化

ちなみに辞職後、私は心の底から辞めてよかったと思いました。
パワハラを受けている時って、「自分がもっと頑張ればどうにかなるはず」「私のためを思って言ってくれているんだ」って、何とかこの経験を糧にしてやろうと必死にもがいていたんですよね。
言葉巧みにパワハラを言動でも行動でも実行してくる上司だったので、頭が悪い方ではないのです。なので、言っていることが「確かに」と思えることがあったので。
しかし。そんなのはすべてまやかしでした。
辞めて、それに気が付きました。
人格否定をしてくる時点で、アウトです。
転職後、余計にそれを感じます。「あぁ、これが普通のやりとりだよな…」と。
これは私の経験談にすぎませんが、マイナスからのスタートでも、転職活動の結果はものすごく満足いくものになったので、絶対にネガティブスタートの転職活動だって、アリ!なのです。
後ろ向きな理由からの転職を成功に導く3つのポイント

では、マイナスな理由から転職を成功に導く3つのポイントを紹介します!
転職したい理由を小から大までとにかく書き出してみよう
まずは、なんで転職をしたいと思ったのか、その理由を小さい物から大きいものまで書き出してみましょう!出来れば、「マイナスな理由」「プラスな理由」に分けて。
ちなみに、どんなにくだらないことでもかまいません。一度書き出してみることが大切です。
例えば…
<マイナスな理由>
- パワハラ上司から逃げたい
- オフィスが遠く通勤時間が長いのが不便
- 仕事がつまらない
- 給料が低い
- 部署のチームワークがあまりよくない
<プラスな理由>
- もっと挑戦したい
- スキルアップしたい
- 新しい環境に身を置いてわくわくしたい
- 毎日意欲的に楽しく働きたい
- 尊敬出来る上司に出会いたい
などなど、なんでもいいので出来るだけ具体的に書き出してみましょう。他の誰にも見られません。なので、「今のチームはなんだか皆個主義でやりにくい、もっとオープンでフレンドリーなチームで働きたい」など、愚痴めいたものも全て書き出してみましょう!
私は最初にやったとき、上司への愚痴でノートが半分埋まりそうでした。笑
まずは現状の自分をしっかりと見つめ、理解することが大事です、なんでもいいです、吐き出しましょう!
マイナスな理由をプラスの理由に変えてみよう
十分に書き出してある程度すっきりしたら、ここからはちょっと自分のことを客観的に見つめてみるフェーズです。書き出した転職のマイナスな理由を、全てプラスなものに書き換えてみましょう。
例えば、
- パワハラ上司から逃げたい
→もっと自分に合う上司の下で働いて、心身共に成長したい - オフィスが遠く通勤時間が長いのが不便
→オフィスの近くに住んだり、テレワークを利用するなどして、通勤時間を減らしたい。空いた時間をスキルアップに使いたい - 仕事がつまらない
→もっと自分がモチベーションをあげられる働き方や仕事に変えて、いきいき働きたい - 給料が低い
→給料を上げることで家族を幸せにし、更に自分のモチベーションもアップしたい - 部署のチームワークがあまりよくない
→コミュニケーションが密な職場で、協力的なチームでガシガシ働きたい
もうここまで書いたらお気づきだと思うのですが、結局「マイナスな理由」って、全て「プラス」な理由に変えられるんですよね。
そもそも、仕事って精神が健康的じゃないと続けることが出来ないものだと思うのです。なぜなら、仕事って泥臭い作業や、めんどくさい人間関係が絡む問題解決の連続だから。
仕事をして得られる楽しさって、何千と言う苦しみや、しんどさの後に来るものだと思うから。
ただでさえ精神的に負荷の大きい仕事。少しでも自分が精神的に健全に働ける場所を探すのは、全てプラスな理由なのです。
全ての望みをかなえて理想の働き方をしている自分を想像してみよう
マイナスな理由をプラスな理由に書き換えたら、それらを眺めながら、理想の働き方をしている自分を想像してみましょう。
責任感の強い人ほど、「転職なんて今の環境から逃げたいイイワケなんじゃないか…」と責めがちですが、それはあなたの妄想です。
日本の中に星の数ほどある企業の中で、合うところに一発で巡り合うことなんて、ほぼ奇跡に近い話です。
しかも上司、同僚、仕事内容、色々な要因で、職場は自分にとって働きやすい環境にも、働きにくい環境にも、ころりと変わります。
環境を変えることで解決することはたくさんあります。
理想の働き方をしているあなたは、
どんな気持ちで毎日の仕事をしていますか?
どんな人と、どんな場所で働いていますか?
仕事終わりの楽しみは何でしょうか?
全てわがままで大丈夫、自分に正直になって思い浮かべてみてください。周りの声も関係ないです、まず大事なのは、あなた自身の気持ちです。
もう仕事辞めたい!と思い詰めているあなたへ

今すぐにでも仕事を辞めたい!と悩んでいる方へ。
私は、転職先が決まる前に辞職を決意し辞職しました。
今はキャリアブレイクという考え方もあって、辞職後にすぐ新しい職につかないのも全然ありです。
失業保険などもありますし、政府によるリスキリングのための補助金もあります。
心や体が壊れそうなほどしんどいのなら、まず辞職する、という選択肢も絶対にありです。
長い人生、休みながら歩いていきましょう。